わたしの場合は、勤めていた会社の中での異動をきっかけに体調を崩し、休職したりしながらの回復と就業の継続を目指しましたが、病状の方が思っていたよりもずっと酷い状況になっていたようでその後の再就職もすべて失敗しました。
この関係で購入したマンションの住宅ローンがどうしようもなくなり、実家に戻って、生まれ育った町の法テラスに相談して自己破産の手続きを開始しました。

この形を取った場合には、とりあえず当面の生活だけは何とかなるのがメリットと言えるかもしれません。
ただし、自己破産に伴う住宅ローンまわりの手続きや、銀行口座をそれまで済んでいた土地の方で開設していた場合などにはそちらの解約等々の手続きなどで、なんどか住んでいた地域のほうに出向く必要は出て来ます。

弁護士費用・破産手続きの費用の他に、そのための交通費などは考えておく必要があります。
その他の準備に関しては、元々、母がしっかりと家計簿を付ける人だったので、破産手続きで必要となる家計の報告書に関しては全く問題なく処理が出来ました。

時間的には手続き開始から1年近くかかったと思いますが、無事破産手続きを終えることが出来ました。
その後は、病気の後遺症と言っていいような状態からの復帰がまず大きな課題となり、加えて実家の町が本当に田舎町ですので、それ故、求人が少ない上に職種が極めて偏っているために、本当の意味での自己破産からの社会復帰はいまだに成し遂げられていない、というのが現実です。

参考:住宅ローンが払えないで自己破産したらどうなる?

住宅ローンが払えないと最悪は自己破産

借金ほど怖いものはないと聞いた事はありませんか?
私は親から何度も言われたことがあるのですが、しかし現在の日本においては、少なくとも自宅を購入しようとすれば住宅ローンを組むのが当たり前です。
そして住宅ローンは立派なと言うのもなんですが、借金です。

なので、これを払えない場合に待っているのは、ちょっと悲惨な現実、最悪は自己破産です。
以下では、私の身近で起きた住宅ローン返済失敗例についてご紹介したいと思います。

その人は地元では優良企業に就職していたのですが、これは親御さんのコネによるものでした。
また、これも親掛かりだったのですが、繁華街にマンションを購入したのです。

その際、頭金は親に出して貰い、その後の返済だけは自分で行うと言う形でした。
しかしその人はその後、ホステスにはまってしまい、入れあげた挙句、会社も休みがちとなり、結局、退職に追い込まれてしまいました。

そうなると困るのは住宅ローンが払えない状態になることです。
その時には、親にも頼れなくなっており、最終的に自宅マンションは任意売却、それでも借入が残って自己破産しました。
今ではどこかの会社の寮に住みながら、そこで勤務しているそうです。

正直、経済的には今と昔では雲泥の差でしょう。
借金問題の真っ只中の状況を思えば、少なくとも本人にとってはストレスの源であった借金問題が片付き、自己破産で人生を再スタートできたのは、気持ちの上ではすっきりとしているのかも知れませんね。

自己破産者の家族でも住宅ローンは組める?

自己破産を検討中の人には、その後の生活について悩む人は少なくはない筈です。
そういった人は、手続き申請した後の生活についても知っておくはすごく重要なことです。

自己破産は、借金の返済ができなくなってしまった人が、裁判所に行って申立書を提出。
すべての借金を帳消しにしてもらえる手続きの事を言います。

自己破産をしても、本人だけが法的手続きを行うことになるので、その家族については今までどおりに生活をする事ができるのです。
借金の連帯保証人になっていなければ、問題なく住宅ローンを組むこともできます。

自己破産をすると、免責後10年はブラックリストに載ることになります。
その間、本人は借り入れをする事ができず、その後は、お給料をもらって、そのお給料内ですべての支払いを行うことになります。

お給料内で、すべての返済を行うので、生活が今までどおりには行かなくなることもあるでしょう。
しかし、計画的に行えば、もう二度と無駄に借り入れをしないと心を入れ替える人も少なくはないと言われています。

自己破産の申請手続きについては、どうやって行っていけばいいか分からない人も多いと思います。
でも、そんな人のためにも相談できる専門家もいるので、安心して、何でも相談するといいでしょう。